農業を面白くするためのブログ(農業法人を作ってみよう) - 2005/01

農業を面白くするためのブログ(農業法人を作ってみよう)

2005年01月21日(Fri)▲ページの先頭へ
起業家養成講座(1)
●起業家養成講座第1回(起業家に向く資質とは)

起業家に求められる資質とはいったいなんでしょうか?
いろいろと頭の中に思い浮かべるのではないでしょうか。
営業力、交渉力、経理など数字が分かる、先を読む力がある、運がいいなどその他にも数え上げればきりがありません。

しかし上記のような素質は誤解を恐れずに言えば起業家に必要ありません。なぜなら代替可能だからです。
そのような能力を持つ人を雇えばいいし、予算の関係上不可能でもそれらの能力は後天的に身に着けることが可能だからです。

ならば一体何が必要なのでしょうか?

ある経済雑誌に載っていた、作家秋元康さんのコラムに起業家とは
『森の中で道に迷ったときに真っ先に歩き出す人が起業家として優れている』と述べておられました。

こんな人ちょっと危なっかしいな私なんかは思うのですが、それはさておき、この言葉の要諦は実行力です(リスクヘッジについてはまた次回)。

思ったことをすぐ行動に移せる人が起業家にとって、もっとも必要な資質であるということです。


世の中にビジネス書は星の数ほどあります。どの本も非常にためになることが書いてあります。人によって合う合わないがあるかもしれませんが、そのほとんどが実行可能なことばかりです。

しかし実際に本に書かれているコトを実践する人はほとんどいません。
「いやーいい事書いてあるな、明日からでもやってみよう」
なんて思い、あげく明日になれば忘れているにちがいありません。

起業家は今動き出します。いずれ起業しようという人でもできることをすぐ始めます。頭の中だけでも動き出します。
例えば事業計画書なんてお金なんか要りません。頭の中だけで、可能です。プランニングはタダです。

ノーリスクなのにそれでも実行しない人が日本人には多い。

日本の評価は学生から社会人にいたるまでほとんど減点主義のため、失敗に対する恐れが非常に強いからでしょう。

しかし今後、(今までの経験から実行力がないと自覚しているにもかかわらず)独立を考える人はまず頭の中だけでもいいですから事業計画書を作成してみてください。

参考→http://www.h5.dion.ne.jp/~quijote/0.html

あなたのその事業計画書を笑う人が居ますか?いないでしょう。
自分しか知らないのだから、失敗なんて恐れる必要ないでしょう。
(もちろん実際に起業する場合はきちんと計画する必要があると思います。)

起業家とは思ったことを即実効に移せる人です。これから起業を考えてる人は思ったことを即実行に移すくせをつける必要があると思います。早速歩き出してみましょう。



起業家養成講座(2)
●起業家養成講座第2回(需要察知力)

前回は起業家の資質についてでした。

今回は実践で稼ぐための能力についてです。

商売を成功させるために必要な能力は3つあります。
一つは需要察知力、一つは供給力、一つは営業力です。

今回のテーマは需要察知力です。


商売の基本は売り手(供給)と買い手(需要)の物々交換です。その時買い手がどこにも居なければ物々交換はなりたちません。
こんな時は買い手を捜すか買い手を作らなければなりません。作るというのは需要先導、何もないところにパッと飛び込んでまったく新しい市場を作る事です。
一番身近な例はインターネットです。当時はまったく未知の市場を形成しました。その後はADSLなどインフラの付加価値での新たな需要、パソコンなどのハードの性能などの付加価値で需要は形成されていきました。

しかしこういったケースは新しい技術が生まれる時、法改正がされた時などまれなので需要を探す方に重点をおいて考えていきましょう。

起業家が最初に考えるのはこんな商売がしたい(こんな供給がある)でしょう。多分,、多少は需要の事も考慮しているとは思いますが、最初に供給ありきである場合が多いようです。

明らかに需要ゼロのところに飛び込んでも勝ち目はありません。

ならばどのようにして需要をリサーチすればよいのかですが、まず起業家はある程度の商材のビジョンがあると思うのでその商材の類似品を扱う同業他社を同一商圏の中から探します。

もし同業者がいないのなら独占状態で起業することができるかもしれません。
しかしちょっと待って下さい。同業者が一つもないということはもしかしたその商圏にはその思っている商売の需要自体がない場合もあります。需要動向を知らないと大変な事になります。

具体的にはどうすればよいのかというとリサーチ会社を利用する手もありますが、そんな資金がない場合にはやはり一番古典的な商圏を歩き自分の目と耳で確かめることでしょう。

このようにシステマチックに調査する事はできますが、それにも限界があります。商圏は事業を行う規模によっても違いますし、ネットを使えばそれこそ可能性は全国に広がります。

需要は供給と切り離せないものです。どちらが先かなんて分からない場合が多々あります。
しかしある程度の需要を察知しながらでないと起業直後の効率の良いスタートダッシュは切れません。

需要察知力は情報力です。周期性、類似性、独創性などの情報を常に意識しながら情報に接する事で需要動向を抑える事が出来るようになります。


●まとめ

需要の無いところに商売は成り立たない。
需要を発見する情報力を磨く事。



起業家養成講座(3)
●起業家養成講座第3回(供給力)


今回のテーマ供給力です。


供給力にもいろいろありますの、。商品力、生産力から販売力まで、供給側の売り上げに結びつく要素の総称を供給力と呼ぶことにします。

中でも一番大事なのは商品力でしょう。商品の向上がやはり売り上げアップに繋がります。

商品の種類には3つあります。モノ、知識、サービスです。もしくはこれらの3つ要素の複合している商品があります。

さあこの読者の中で新たに独立開業を考えてる人、その中でもまだどんな商売をやるか決めてない人はどのタイプの商品を選択すればよいでしょうか?
もちろん前号の需要察知力も考慮しながら選らばなければなりません。
しかしやはり原価率の良い知識を商品にするのが一番でしょう。
仕入れがないぶん価格に反映する事ができます。

長期的な展望に立つ場合、これだけはどこにも負けないというスタンダードな商品を一つだけでも用意できれば、永続する企業の仲間入りができます。

ポテトチップで有名なカルビーなんかはいろんな味の新商品を出しますがほとんどの売り上げは『しお味』と『コンソメ味』です。

日清にはカップヌードルがあります。
エニックス(現スクエアエニックス)はドラクエと関連商品。

どの業種の企業もスタンダードな商品を持つ企業が強いです。
スタンダードでしっかり稼いで新たなスタンダードを作るべく投資に回せるからです。良い循環で仕事をしています。

最後にどんなに魅力的な商品を発明しても生産力と販売力が追いつかなければ意味がありません。昔の話ではありますが、人気ゲームソフトの製造が需要に追いつかず売り切れになる事が良くありましたよね。
ホンダの車、フィットなんかもせっかくの人気に生産が追いつかずビジネスチャンスを逃した事があります。

鉄は熱いうちに打て!
需要は熱いうちに売れ!商売の鉄則です。

欲しいものが手に入らなくて別に「いいかぁ」とあきらめる人は結構居ます。ベストなタイミングでベストな量を用意する事も大事な供給力です。


●まとめ

スタンダードな商品を一つ作る。
まだ何も考えていない起業家は
原価率の良い「知識」を商品に考えてみる。
商品力、生産力、販売力はバランスよく。



起業家養成講座(4)
●起業家養成講座第4回(営業力)

商売を成功させる能力の最後は営業力です。

営業にも色々あります。最近ではネット営業などのようにインターネットを使った営業で広範囲にわたる営業が可能になりました。

しかし営業の本意はリアル営業、ネット営業のかかわらず、インフォームドコンセントにあります。

デメリットも含め、すべての情報を出し切る事です。

あらためて言うまでもないことですが、商売の基本は商材が何であれ信頼です。
お客さんは「私が払うこの報酬に対して相手は何をしてくれるのか?」と思っています。
この疑問に答える説明責任を果たす事がいわゆるインフォームドコンセントです。医学用語として使われますが、原義は情報開示です。

メリットそして存在するならデメリットまでもお客さんに公開して納得してもらう事で信頼につながり、リピーターとなってくれます。
信頼が生まれればお客さんは再び商品なり、サービスなりを購入してくれます。

一番重要なのは説明責任を果たして信頼関係を作る事です。

その信頼関係を作るためにまずはお客さんに知ってもらわなければなりません。
仕事の受注もしくは商品の販売のために脈のありそうなところへ出向いて交渉する事です。これが本来、会社で使われている営業だと思います。
その他、広告を使ったアピール、HPを作成してアピールする。

しかしあくまで大事なのは信頼関係を築く姿勢です。特に個人事業主や中小企業の経営者はその人個人の信頼度に依存する事が大です。

広告論などの技術論の前に説明責任を果たし信頼関係を作る事を心がけましょう。



●まとめ

営業に大事なのはデメリットまで話す説明責任。
儲けの前に信頼関係を築け!



起業家養成講座(5)
●起業家養成講座第5回(バランス力)

今回のテーマは三つの能力のバランスについて

3つの能力と前述の需要察知力、供給力、営業力です。

ではこの三つの能力どれ集中して力を注げばよいかというとどれになるのでしょう?

例えばすべての能力を数値化した場合

需要察知力…50

供給力…80

営業力…25

としましょう。

ボトルネック(弱点)は間違いなく営業力です。

この場合は需要はある程度見込める分野で、供給する商品の質も生産、販売も需要以上にある。
それに対して営業力がそれを満たしていない事が分かります。

ならば営業に力を入れなければならないことが分かります。


仮に以下に変化したとしましょう

需要察知力…50

供給力…80

営業力…50

です。何とか営業力を上げることが出来ました。


この場合ボトルネックは需要察知力と営業力になります。

しかし需要察知力はこれ以上この商圏ではあげることが出来ません。
となったらあなたはどうするでしょう?

答えは供給力を下げる。

どういう事かというと、供給力には色々な要素がありましたので一概には言えませんが、その中で生産力を少し抑え、在庫が増えないようにすればいいんです。

需要察知力…50

供給力…50

営業力…50

です。

これが自分の規模に合った能力ということです。

大事なのはすべての能力をバランスよく上げることです。
能力を上げるためにはヒト、モノ、カネを使います。一般にこの3つの経営資源があれば開業は成功するといわれるのはこのためです。

これもボトルネックの一つになります。
この経営資源の制限範囲の中でどれだけ三つの力を最適化するかが経営を成功させる秘訣です。


非常に抽象的になりました。数値化もそんなに簡単に出来るわけではありません。
しかしポイントはボトルネックを見つける事です。
そしてその能力を上げる。
経営資源が制約になる場合は逆にバランスをとるために下げるということも必要になるということです。


●まとめ

3つの能力のバランス。
経営資源と相談しながら最も効率の良いバランスを見つける。




2005年01月20日(Thu)▲ページの先頭へ
『上手な嘘をつく女 バレる嘘をつく男』
 ビジネス書とは少し違いますが『上手な嘘をつく女 バレる嘘をつく男』(ゲノム遺伝子情報研究会編著)という本を読みました。

 男と女の比較本のベストセラー『話を聞かない男 地図が読めない女』の流れを汲む『○○な男 ○○な女』シリーズ。

 実に沢山の男女の比較本がありますが、なぜこれを選んだかというとたまたま図書館にあったからです。

 生活環境などの後天的な違いじゃなくて、脳の構造なんかの生物学的で先天的な違いについて科学的なアプローチを試みています。

科学的な根拠にもとづいて書かれているので、真実味があって面白いです。

 『遺伝子的に知能は、男性より女性が高い?』なんて記述は遺伝子なんかで説明しなくても男であれば経験的にわかる。

 でも男性、女性関係なく人間は遺伝子の能力を使いこなしてなくて、この遺伝子を意識的にONにすることで美人にも美男にもなれるらしい。
 でも遺伝子を意識的にONにするって、一体?

気持ちの持ちようでDNAのランプが「オフ」にも「オン」にもなるというわけ。(中略〉だからもしいま、オフになっていてストップしている才能も、気持ちの持ちようでオンにして、新たな能力を発揮させる事ができる。

 すごい。気持ちの持ちようで遺伝子のスイッチをオンにする事ができるとはっきり書いてあります。

 これって何でも自分の意思しだいって事です。
 なんか『笑うかどには福来る』みたいな感じです。昔の人は気のもちようで遺伝子をコントロールできる事を知っていたんでしょうか。

 ともかく世の中の人はもっと自分の事に自信を持って、前向きに物事を考えて見たらどうだろうかと思う。

 物事が前向きに進み、それがまた自信に繋がり、新たな力になる。そんな好循環が生まれるはずです。


−参考文献−
上手な嘘をつく女 バレる嘘をつく男 (ゲノム遺伝子情報研究会編著



2005年01月16日(Sun)▲ページの先頭へ
『金持ち父さんの若くして豊かに引退する方法』
自分たちが現実だと思っているものを見る。たとえそれが本当の現実というわけではなくてもね
「失敗を『認知』したあと、最大の力が発揮される」
「敗者とは、負けるのが悪いことだと思っている人だ。(中略)敗者が負け続け、勝者が勝ち続ける理由は単純だ。敗北が勝利の一部であることを勝者が知っているからだ。」
現実を変えるために、今日やっていることを変える。未来は今日やる事で決まるのだから。
「思いがけない収入の道が待っている新しい経済においては・・・二つの道が姿を現しつつある。それは高速車線と低速車線の二つで、その中間の車線はない」
金持ち父さんの若くして豊かに引退する方法』(ロバート・キヨサキ)より

 ロバート・キヨサキの本は常になにかしらの気づきを与えてくれる。一連の著作の原点に当たる『金持ち父さん貧乏父さん]』と比べ、より実践的な内容になっている。今回は気になる言葉だけ取り上げました。


−参考文献−
金持ち父さんの若くして豊かに引退する方法 ロバート・キヨサキ



2005年01月15日(Sat)▲ページの先頭へ
『まずはこのセリフを口に出せ!ビジネスハンドブック』
特に、関数の考え方は奥が深くて、すべての上達法に通じるものがる。つまり、関数の変換の法則に、上達の秘訣がかくされているのだ。
 習い事でいえば、ピアノやそろばんを習っていて、それが上達したとする。ピアノはうまくなった、そろばんはうまくなった、だけど勉強はできない。そんなふうに、普通はばらばら状態だ。私がいいたいのはそうじゃなく、そうじゃなく、それが上達したときの自分の中の変換法を見出せば、それがそれが勉強やほかのことにも応用できるということだ。
 例えば、ピアノが上手に引けるようになったプロセスを関数 f(x) とすると、要素 x の中にピアノが入ったときには当然うまくできる。でも、変換の規則性を身につけていれば、要素 x にサッカーや勉強が入ってもうまくなれるのだ。
 つまり、ピアノかサッカーか、勉強か仕事かみたいに別々になっているわけじゃなく、すべて自分の成長のプロセスは同じだというふうに考える。要するに自分の中での変換法は一定なのだ。
まずこのセリフを口に出せ!ビジネスハンドブック』(齋藤孝)より


 『一芸に通じる者はすべてに通じる』という言葉があります。一つのことに秀でた能力を発揮する人はかならず別の分野でも成果を出す事ができるという格言です。
 この言葉は引用中の変換の規則性のことをいっています。どのような分野でもその能力を向上させるプロセスが大事なのだと。

 チャートにすると

 @問題(弱点)の発見→A(問題クリアのための)目標・課題の設定→B課題クリアのための努力→C課題クリア

 これの繰り返しです。

 いわばこれは関数 f(x) にあたるでしょう。では関数に要素サッカーを入れて見ましょう。
 
 @得点力ゼロ→AFW陣の強化→BFWのための新練習開発→C得点力アップ

 ではビジネスを入れてみます。

 @売上マイナス→A営業強化→B営業マンの育成・セミナー→C営業力アップ

 これはあくまでモデルです。もっと問題もそれに対する課題もそれこそ無数にあります。大事なのはプロセスです。どのように問題を解決しようか問いプロセス。 このプロセスを身につけて応用すればどんな分野でも結果を出す事ができます。


−参考文献−
まずこのセリフを口に出せ!ビジネスハンドブック 齋藤孝



2005年01月14日(Fri)▲ページの先頭へ
『上司と部下の深いみぞ―パワーハラスメント完全理解』
ある人物があなたに対して力を持ちうるのは、あなたが欲する(=依存する)何かをその人物が支配している場合だけです。
その組織以外で働くことをまったく考えていない人や、仕事以外の楽しみがほとんどない人、また自分の主体的な考えを持たず、受け売りで話をする人、他者の言いなりになる人などがこれ(著者注 パワーハラスメント被害者)に該当します。このような人は他人からの影響を受けやすく、相手にパワーを持たせることになり、被害を受けやすくなります。
会社がすべてではない人生設計
不確実性が高い時代には教科書や人から得た過去の知識、また過去の経験から何が正しいか判断するのではなく、仮説を立ててそれを検証していくプロセスが重要。
上司と部下の深いみぞ―パワーハラスメント完全理解』(岡田康子編著)より


 まだあまり知られていないこのパワーハラスメント。じつは知らないうちに被害者もしくは加害者になっていたりします。まずはこのパワハラについて理解する事がパワハラ対策の第1歩になります。

 パワーハラスメントの根源的な問題は加害者と被害者の極端な依存関係にあります。パワハラは会社組織だけでなく、日常に沢山存在します。悪しき依存関係を絶ち、自立した人格になる事でパワハラに巻き込まれることを回避することができます。
 
 もっとパワーハラスメントについて知りたい人へ

 →09chanどっとcom 健康ネットワーク

 →職場のモラルハラスメント対策室


−参考文献−
上司と部下の深いみぞ―パワーハラスメント完全理解 岡田康子編



2005年01月13日(Thu)▲ページの先頭へ
『12歳で100万円ためました!―本当の金持ちになった女の子』
 『12歳で100万円ためました!―本当の金持ちになった女の子』(キム・ソンヒ)

 韓国の女の子が100万円をためるまでの物語。実話です。

 これからの時代は子供達は一体何を学べばいいのかという問にこの本は答えを与えてくれます。
 答えは経済です。

 学校で学ぶ事のほとんどは社会に出ればあまり役に立ちません。振り返れば中学校までの基幹科目ならともかく高校(普通高校)で学ぶ事が社会に出て役に立ったという実感はほとんどなく、サイン・コサイン・タンジェントなんて不思議な呪文は今でもただの呪文でしかありません。

 これからの世の中で必要になるスキルは知識の分野では間違いなく経済と法律です。
もちろん経済を深く理解するために数学は欠かせない分野ですが、三角関数はほぼ必要ありません。

 高校以下で学ぶ事のほとんどすべてが、社会にでて仕事をしていくために必要とされる知識ではなく、大学受験で優劣をつけるためのものでしかありません。

 内容紹介の文にあるように
子どもにお金の話をすることは悪いことではありません。むしろ、子どもたちがこれからの時代を生き抜くために、早いうちから知っておかなければならないことなのです。


 お金について話す事は決して悪い事ではありません。お金についてしっかりと学ぶ事でお金ついて悩む事がなくなる知識を得ることができます。

 子供に後々苦労させないように塾にやって1流大学を目指させる親が沢山いますが、基本的に間違っています。大人になっての苦労はほとんどが金銭問題に集約されます。ほんとに苦労させたくないのであればお金で苦労させないようにお金のことを学ぶほうがはるかに有益です。

 この本を読めば経済アレルギーが払拭できる事間違いなしです。

 イラストは『13歳のハローワーク』おなじみのはまのゆかさんです。


−参考文献−
12歳で100万円ためました!―本当の金持ちになった女の子 キム・ソンヒ



2005年01月11日(Tue)▲ページの先頭へ
『「稼ぎ力」ルネッサンスプロジェクト 稼ぎ力養成講座Episode1 稼ぎ力養成講座』
 やたらと長いタイトルです。

 最近、ビジネス関連のノウハウ本が氾濫していますが、コレっていえる本っていくつぐらいあるでしょう。
 ほとんどのノウハウはいつかどこで聞いたことあるようなもので、斬新といえるほどのものそうありません。

 ビジネスで必要とされるのはその「本で得た知識をちゃんと実践することができるか」コレに尽きます。
 やたらとベストセラーを買ってははじめのほうだけ読んでポイッとしてしまう人がいますが、それでは本代が少しもったいないです。読んだ知識を実践に生かし、蓄積されてはじめて知恵となります。

 そこでこの本です。前作の『あなたを変える「稼ぎ力」養成講座 決算書読みこなし編 』も良くできた本でしたが、それは決算書の読み方だけでなくその決算書の見方を実際に実践に生かすためのノウハウまでフォローされていてとても役に立ちます。

 この本はビジネススキルのノウハウというよりは成功哲学の本です。 だからこそ自分の人生に生かせる知恵が沢山あります。そしてそれを実際に生かすためどうすればよいのかが前作同様とてもわかり易く書かれています。

 難しい本、難しい思考法みたいに難しい事が価値あることのように考えられている日本ですが、どんな分野も入門編があります。興味を持つためにはまず分かりやすさがなければいけないと思います。そうじゃないと興味が持続せず投げ出していますからです。掘り下げるのはその後です。

 分かりやすさの点でこの本はそこらのビジネス本よりおすすめです。




−参考文献−
「稼ぎ力」ルネッサンスプロジェクト 稼ぎ力養成講座Episode1 稼ぎ力養成講座 渋井真帆



2005年01月10日(Mon)▲ページの先頭へ
『怒りのブレイクスルー』
いくらがんばっても、ポジションや給料が上がるわけではありません。出世や昇給は会社が決めるのです。文句を言っても仕方がありません。これからは会社の言うことなど無視し、自分の力でやれる事をやるのです。


 隷属とまでは言いませんが(それぐらいひどい会社もありますが)、出世や昇給は会社に決定権があります。
会社の事を無視する事はできませんが、自分の力を磨く事は会社に勤めながらでも可能です。

日本の教育は、共産主義社会のものとほとんど同質の洗脳システムです。この洗脳教育によって、会社や上司の命令に黙って従うサラリーマンが作り出されます。
自我に目覚めるのと同時に、ものごとを疑い、自分の目で見て確かめたものだけを信じることの大切さを学んだのです。


 ちょっと言いすぎの気もしますが、今の教育課程では主体的にものを考え・判断する能力を持つ人が育たないとする見解には同意します。

やはり会社の命令など、聞くべきではありません。自分がやりたいと思ったことを信念を持って貫けば、必ず道は開ける。


 この人終始こんな感じで会社組織に対する怨念がありありと感じられます。組織の持つ力と個人の持つ力はまったく別のもので適用範囲が違います。頭から「会社の命令を聞くべきではありません」はいき過ぎです。よっぽどとんでもない会社にいたんでしょう。
 しかし後半はそのとおりだと思う。個人個人がそう思うことによって組織が活性化することがどちらにとってもよい結果を生む事になります。

 ようは個人が主体的に行動し、自分の能力を最大限に発揮できるような職場環境作りが大事なのだと思います。


−参考文献−
怒りのブレイクスルー 中村修二
↑私が読んだのはハードカバーですが、紹介する文庫版は200億裁判の真相が付記されておりさらにお得です。



2005年01月08日(Sat)▲ページの先頭へ
『おじいさんは山へ金儲けに』
現代で重要なのは、正直に生きるか、欲張りになるかではなく、いかにして無知から脱出するかだ。
自分の「知識」が、自分の資源や財産や資質を守るのだ。
投資について学ぶということは、資産運用・金儲けだけに有用なわけではない。自分自身の資質や資源、現在と将来の価値の比較、ものごとの優先順位、リスクやコストや利益という重要な概念について考えるときにきわめて有効だ。
投資は時として希望を生む。現在から将来に向けて、自分の利益となり、自分自身の生の充実を支える何かが育っているという意識・感覚、それが希望だ。
おじいさんは山へ金儲けに』(村上龍)より


 投資は時として希望を生む。逆に現在の労力やコストや時間の消費は将来の希望のための投資であるともいえる。
 今勉強している事は将来役に立つことだと思うと勉強にも身が入るし、女性を口説くときにプレゼントするのも好意を持ってもらうための投資だ。しかしその投資は必ずしもうまくいくとは限らない、せっかく勉強しても5年後には別の学問が流行っているかもしれないし、プレゼントしたからといって女性が絶対なびくというわけではない、投資は無駄になるかもしれないというリスクが付きまとう。そのリスクを最小限に抑えるために「知識」という武器が必要になる。
 投資という概念は金儲けなどの資産運用にだけ使用されるのではなく、現在的価値と将来的価値を比較考量する時にも利用できる。というかほとんどのひとが知らぬまに自然と利用している。
 だけどもっと積極的に自らの希望を生むための手段として投資を学べば、現在はもっと楽しくなるのではないかと思う。

 実は起業も投資の一種と考えられる。起業率4%の日本の状況は失敗を極端に恐れる日本人の精神性と符合する。恐れを克服するためのにも知識は必要なのでしょう。


−参考文献−
おじいさんは山へ金儲けに 村上龍


2005年01月07日(Fri)▲ページの先頭へ
『在庫が減る!利益が上がる!会社が変わる!』
今こそ、過去のルールを否定し、新しい世代によって、新しいルールを築きあげなければならないです。
 技術の進歩や環境の変化にはめまぐるしいものがあります。その中でルールだけが旧態依然としていてはいけないのです。繰り返しますが、勝つために必要なのは、「常に自己を否定し続け、進化を続ける」ことなのです。
在庫が減る!利益が上がる!会社が変わる!』(村上悟/石田忠由)より

 新旧の対立はいつの時代にもあります。それはおもに既得権を軸にした対立です。既得権とは現在すでに所有している権益の事です。それはあくまで現在にかぎられます、未来のことではありません。
 既得権者はこの権利を死守しようとするあまり実は未来の権益を放棄しています。不確実な未来より確実な現在という事でしょう。
 進化するためには自己否定(あくまで次の自己肯定のための一歩と捉えてください)が必要です。ビジネスマン(経営者に限らず)は地位、名誉、過去の業績などに固執することなく新たな価値観に飛び込む勇気を持ちましょう。


−参考文献−
在庫が減る!利益が上がる!会社が変わる! 村上悟/石田忠由




2005年01月06日(Thu)▲ページの先頭へ
『生きるヒント生かせるヒント』
商売をやるのにプロである必要ありません。プロは過去において経験をつんだということであって、過去の経験は未来を量る物差しにはならないのです。経験のある人は自分の経験の延長線上でものを考えています。ところが、未来は過去と同じものではありませんから、そのままでは見当違いになることが多いんです。とりわけ過去において成功した実績のある人ほど自分の考えに固執しますから、始末が悪いようです。
生きるヒント生かせるヒント』(邸永漢)より

 経験は大事ですが、経験でしか意思決定できない人は現在のような社会が急変する状態には対応できません。新しい出来事に対応するための柔軟な発想力が大事です。そこにはプロやアマといった区別は存在せず、変化に適応する事ができる能力が生き残るための能力といえます。
 ビジネスも同様に経験のあるなしではなく不測の事態に対応できる臨機応変な能力が求められているのだと思います。


−参考文献−
生きるヒント生かせるヒント 邸永漢




2005年01月04日(Tue)▲ページの先頭へ
『仕事したちの平成裏家業』
 仕事にもいろいろありますが、コレは少しやばいです。

 違法ギリギリの商売を紹介しています。確かにグレーゾーンの商売が一番儲けるとは思うのですが、法律違反はだめです。法律家としておすすめできません。

 でもこういう人たちのバイタリティーと発想力はすごいものがあります。例え違法(厳密には違法ではありません、中には違法なものもあります)とはいえこんな時代に新たな市場を創設するのは経済の活性化に非常に有効です。先細りの市場では吸収しきれない雇用を拡大するし、新しい消費を生むからです。

 ビジネスのヒントとして参考までにどんな商売があるかというと

・架空請求ビジネス(違法)
・保証人提供屋
・未公開株取引業
・ペット専門葬祭業
・産廃ビジネス
・競馬予想ソフト

 他25業者

 違法はいけません。捕まるというリスクがあるし、人の権利を侵害する事『架空請求ビジネス』があるからです。
 だけど中には発想力など学ぶべき点もあるかも知れません。


−参考文献−
仕事師たちの平成裏起業 溝口敦



   


儲けの仕組みの作り方
農業改良資金をプロデュース
多品種少量生産の直売方式
多品種少量生産の直売方式その2
生産コストの把握






◆投票ありがとうございます◆
  ほんとに本当に感謝多謝!!
 


新着トラックバック/コメント

作ろう!農業法人
ファーマーズネット

★サポータードリンク★



ブログリンク


カレンダ
2005年1月
           
         

アーカイブ
2005年 (84)
1月 (16)
3月 (1)
4月 (12)
5月 (3)
6月 (6)
7月 (1)
8月 (4)
9月 (23)
10月 (14)
11月 (3)
12月 (1)
2006年 (129)
1月 (5)
2月 (3)
3月 (7)
4月 (12)
5月 (8)
6月 (25)
7月 (30)
8月 (21)
9月 (7)
10月 (6)
11月 (4)
12月 (1)
2007年 (27)
1月 (7)
2月 (5)
3月 (5)
4月 (1)
5月 (2)
6月 (3)
8月 (3)
9月 (1)
2008年 (8)
3月 (3)
4月 (4)
5月 (1)

アクセスカウンタ
今日:396
昨日:461
累計:345,836