農業を面白くするためのブログ(農業法人を作ってみよう) - 2005/04/08

農業を面白くするためのブログ(農業法人を作ってみよう)

2005年04月08日(Fri)▲ページの先頭へ
農業経営を面白くしよう!

 「人によって面白さも違う」と前置きしておきます。


 農家の息子の友人がいます。現在は家の農業の手伝いをしながら時々おこずかい程度を貰うような生活を続けているという事でした。

 そりゃもったいないという事で農業法人について話をしました。

 法人化すれば、仕事の分の給料をもらえるし、社会保険料も会社が払ってくれる、いわゆる所得の再分配について話してみました。

 そしたら
 「でも結局それってうちのお父さんが金払うんですよね」
  っていわれました。

 確かにそうなんだけど、その分(息子など家族に払う給料や社会保険料)を経費化する事で節税になるし、当然社会保険なんかは定年退職すれば戻ってくるものだよと、言っても納得してくれませんでした。

 そして
 「それ以外にメリットはあるんですか?」
 といわれました。

 個人事業主からの法人成りには先に述べた所得の分配についてのメリットが第1位で次が所得税の税率にあると思います。

 法人税は30%と一定 所得税は最高37%になる。

 その他には法人というスケールメリットを生かした経営ができるなど農業ビジネスとしての可能性を示唆してみたけどだめでした。

 「それじゃ補助金もらえなくなるんじゃないですか」


 農家さんに対する補助金は国・地方自治体独自のものいろいろありますが、法人化したからといって即補助金カットとなるわけではありません。


 この補助金もちろん必要な制度だと思います。しかし先の例でもわかるように補助金漬けになる農家さんも少なからずいるわけです。

 補助金カットを恐れるあまり、農業経営をある程度の規模に抑えようとブレーキをかけてしまう。本末転倒です。

 補助金にもいろいろ種類があって法人化すれば、規模を大きくすればカットされるというのは幻想です。


 戦後、日本では農業を保護するあまりビジネスや資本主義の原理である競争力がそがれてしまいました。

 今後は日本政府も農家サンの農業経営も自立・独立を促す政策を採ることが予想されます。農業法人はその一環でしょう。

 しかしとうの農家さんのほうではまだその準備ができていないのが現状です。

 
 農作物を生産するだけでなく、ビジネスの風を吹き込みつつ外国の農産物にも負けない農作物を生産するなど競争力のある農業が今後のあるべき姿なのではないかと思います。

 守られて(保護されて)いるばかりでなく、新たな試みにチャレンジする!困難を創意工夫で乗り越えていく!そういう前向きな努力も面白いんじゃないかなあと思います。


 


   


儲けの仕組みの作り方
農業改良資金をプロデュース
多品種少量生産の直売方式
多品種少量生産の直売方式その2
生産コストの把握






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カレンダ
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