農業を面白くするためのブログ(農業法人を作ってみよう) - 2005/05

農業を面白くするためのブログ(農業法人を作ってみよう)

2005年05月13日(Fri)▲ページの先頭へ
脱ドンブリ勘定

 経営の健全化のだい一歩はドンブリ勘定を止める事です。

 白色申告の個人事業主さんは帳簿を複式簿記で記載する必要が無いので結構どんぶり勘定になりがちです。

 帳簿をつけることのメリットはどんな資産もしくは負債があり、どのように使われているかの判断が帳簿から作成できる、貸借対照表・損益計算書のデータから可能になります。
 お店の経営方針を決定する事ができます。

 会社規模の企業ではどこで普通に行っていることですが、個人事業主になると残念ながら無関心な人が多いです。

 それ以上に帳簿をつけることの直接的なメリットがあります。それは複式簿記で申告することを前提にした。青色申告にすることで、60万円の控除が得られる事です。

 まずこれで年間6万円が節税される事になります。

 それ以外にも青色申告は家族への給与が経費にできるというメリットがあります。

 このメリットを使わない手は無いと思います。とくに農家の方は。

 白色申告の場合、家族に支払う給料は年間50万円まで(配偶者の場合86万まで)ですが、だけど青色申告なら家族に払う給料を全額経費に計上できるのです。
 
 他にも過去3年間の赤字申告は損金として参入できます。

 このように帳簿をつけて青色申告にすれば直接的なメリットを享受できます。

 しかしドンブリ勘定をやめて複式簿記できちんとお金の動きをチェックする事は青色申告で得られるメリット以上のものがあります。

 それは経営状況を判断する事が出来ることです。

 これからは安定した経営を行うためには小規模であろうと資産や負債の動きを把握できるように帳簿を作成する必要があります。

 これから起業を志す人は是非数字に強くなるか、強い人を雇うようにしてください。



 


2005年05月06日(Fri)▲ページの先頭へ
確認会社と農業法人

 最近認知され始めた確認会社、通称1円会社。最低資本金の制限が一定の条件を満たす事で緩和されるというものです。

 そしてまた最近増加傾向にある農業法人。

 この二つをミックスした法人、1円農業法人について問い合わせがありました。

 理論上は可能ですと答えておきました。が、1円会社といっても実際1円で会社が運営できるわけでは無いので気をつけてくだい。

 ほんとに会社に1円しかない場合は何も購入する事ができないからです。即倒産してしまいます。

 仕入れの少ない情報分野で起業する場合でもだいたい100万円の資本金を用意するようにアドバイスします。

 農業となると売上が上がる前に様々な費用がかかります。野菜を作る場合にはその苗を購入しなければならないし、農地の取得や、機械の購入、その他潅漑のための土木作業など実に様々な費用が発生します。
 農地や機械は賃貸やレンタルなんかで費用を抑える事ができますが、それでもコストはかなりのものになります。

 農業の場合、資本投下から回収までのサイクルが長いのでその期間を乗り越えるだけの資本力が必要になります。

 その辺はきちんと年間計画を立てて資本金の目安としてください。





2005年05月04日(Wed)▲ページの先頭へ
農業ってとっても重要

 ある本を読んでいたら百姓の語源について書いてありました。

 現代では百姓というと何か侮蔑的なニュアンスを感じる人がいると思いますが、実はまったくそんなことは無く百姓とはヒャクセイとよんで、字のとおり百個の性の事、つまり沢山の人の意。
 江戸時代以前は世の中のほとんどの人が農業を営んでいました。それこそヒャクセイがこぞって農業をしていました。そこから農業を営む大多数のことをさして百姓というようになったのです。

 どうでしょうか?

 昔はほぼ大衆とどう意義で使われまったく侮蔑的な意味を含んでいないことがわかります。
 歴史で習う「士農工商」のとおり農家は地位的には2番目にいました。農家は昔はとてもポピュラーでなくてはならない仕事だったのです。


 それが現在ではきたない、きつい、キケンなどと3Kの仕事といわれるようになって不当に地位を貶められてきたような気がします。なくてはならない仕事にもかかわらずです。

 農家の地位向上はやはり未だ農業が重要な産業である事を認識する事、そしてその重要な担い手である事をしっかり自覚する事です。



   


儲けの仕組みの作り方
農業改良資金をプロデュース
多品種少量生産の直売方式
多品種少量生産の直売方式その2
生産コストの把握






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