新規就農者にやさしい農業起業 |
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2005年04月11日(Mon)
新規就農者にやさしい農業起業
新規に事業を起こす事ほど難しい事はありません。新規起業組み(まったく事業経験の無い人)の約9割が5年以内に店をたたむというデータがあるぐらいです。 ここに新規就農者の就農1年目の収入のデータがあります。 ・全体平均 268万円 ・29歳以下 337万円 ・30〜39歳以下 317万円 ・40〜49歳以下 213万円 ・50歳以上 157万円 全国農業会議所が行ったアンケートの結果です。 若い29歳以下がもっとも稼いでいる事がわかります。50歳以上がこんなに少ないのは多分、農業一本で食っていこうというよりも定年後の趣味や第二の人生の生きがいとして農業を考えている人が多いからだと思います。 しかし29歳以下の収入が一番多いのには驚きました。農業技術のレベルが同じであるはずの新規就農者なのに年齢によってこれだけ収入が違うのはなぜでしょうか。 推測ですが、若い方がきっちり農業をビジネスとして捉えており、稼ぐ方法を知っているからでしょう。 農業では食えないとほとんどの人が思っているかもしれません。しかしそれは誤りでデータでは初年度からでも十分に収入を上げれることがわかります。29歳以下の若者でも、というより農業に対する偏見が無い若者だからこそといえるかもしれません。 ちなみに同一資料の29歳以下の収入別のパーセンテージを見てください。 ・100万円以下 32.2% ・100〜200万円 27.1% ・200〜300万円 5.1% ・300〜400万円 5.1% ・400〜500万円 5.1% ・500万円以上 25.4% 同年代だと儲ける人とそうで無い人に二極化します。それでも初年度から100万以上の売上を出すというのはすごい事です。全体の約7割は何とかやっているのですから。他の産業ではよほどのニッチ産業じゃないかぎり新規起業者がコレだけ成功する事はありません。 なぜかというと競争者が減っているからです。農業では食えなくなり(しかしそれは実は農業技術以外の外的要因の問題である事を当人が自覚して無いことによる)離農する人が増えたからです。 離農する事で競合者が減り、販売しやすくなる。 離農する事で余った農地が増え、農地を借りやすくなる。 行政も農政改革で新規就農者の支援政策を拡大させている。 実は農業は若いベンチャーに新しい市場になりつつあるのです。 |
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