地域ブランドの創造



2006年06月09日(Fri)
地域ブランドの創造
地名を冠した農産物があります。有名なところでは松阪牛などの牛をはじめ野菜や果物にもあります。そんな地域の特産品を地域ブランドとして商標登録することができます。権利を保護するためと他の同一商品との差別化のためです。


でもコレだと品質基準はどうなの?という気がします。


松阪牛はもちろんその土地で産出されることもそうですが、それ以上に高い品質基準をクリアしなければたとえ松阪で育てられても松阪牛を名乗る事ができません。

だからこそ消費者は松阪と冠する牛に惜しげもなく大枚をはたくんです。それは美味しいとわかりきっているからです。


そいう品質を守る機関が存在しないのに地域ブランドとして保護の対象となればかならず品質は劣化します。

うちの隣町、荒尾には「荒尾なし」という地域ブランドがあります。がきちんとした基準がないとあそこの農家の荒尾なしは美味しいけどあっちの荒尾なしはおいしくないって事になりかねません。

どういうことかというと地域ブランドにも当たりハズレがあることになってしまいます。ハズレの荒尾なしを引いた消費者は最悪です。いやむしろそんな事態を招いたら地域ブランドの方が最悪です。ブランドに傷がつくからです。

ブランドとは信頼の証と一度書きました。一度傷ついた信頼を取り戻すのは困難です。


地域ブランドを維持するのは商標登録(それはブランドが確立されれば産地偽装を排除するためにも必要な措置であると思う)よりも同地域で農産物を生産する人たちの品質管理に対する共通認識の方が大事であると思う。



   


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カレンダ
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