合同会社の特徴は農業にぴったり |
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2006年04月01日(Sat)
合同会社の特徴は農業にぴったり
合同会社の最大の特徴は利益の分配が定款によって決める事がきることです。
株式会社の場合は出資割合によって利益の配分が決められています。 例えば資本金1000万円の株式会社を設立するときAさんが100万円の出資をしてBさんが900万円の出資をしたと想定します。 出資割合は1:9になりますよね、例えば会社の年間の配当可能利益が1000万円だったと仮定するとAさんとBさんはそれぞれ100万円と900万円の配当を得ます。 これだけだと別に普通に感じますが、実はAさんはこの会社を運営しそれだけの配当可能利益を生み出した経営者だとしましょう。Aさんの努力のおかげでその成果だ出たと。それに対し、Bさんは出資しただけです。 もちろんAさんは利益の配当以外に役員報酬をもらっているのですが、これはちょっと不公平な感じがしませんか? でもこれが資本主義です。 900万円の資金が集まらなければ事業そのものが成り立たないと考えればそれもしかたないことでしょう。 しかしAさんの手腕が無ければ事業の成功もないことも確かです。 なんとかAさんの貢献に報いる方法はないでしょうか? それが可能なのは人的会社といわれる合同会社です。 どうするかというと利益の配分を、定款で変えるのです。 出資割合は1:9だけど、Aさんに事業を成功させる特別な能力(技術的なことや特別な権利など)があることを加味して利益の配分を5:5に変更する事が出来ます。 これだと両方の力を活かし、なおかつ報いる事が出来ます。 この組織を農業に生かすことができないかなと考えています。 農業はご存知の通り、専門の知識が必要です。そして事業を行うためには資本も必要になります。その両方を一人で準備するのは中々骨が折れます。 そこでその両者を合同会社を通して結びつける事。 新しい農業のかたちになるのではないかなとひそかに思っています。
writebacks(2)
LLCに期待しています。
Posted by 曽田謙一郎 さん at 2006/05/15 20:30
ひょんなことから、このブログに出会いました。そうしたら、LLCと農業法人のことが書いてあり、同じ考えを私も持っているので、コメントしました。
地方の農家には、企業(いわゆる株式会社)と農業は合わないという観念的な嫌悪感みたいなものがあります。おそらく、それはエントリーにもあるように全てを金で解決する資本主義の本質みたいなものと農業が本質的に相容れない部分があるからかもしれません。 そんな状況の中、LLCならば、人と人のつながりを重視しながら経営を行える仕組みが農村にも取り入れることが可能となるのではないかと感じます。
曽田さんへ
Posted by kanemitu さん at 2006/05/15 21:48
そうなんです。農家さん自身が農業を商業ベースに乗せる事に無関心なんです。
金儲け主義じゃなくてもせめて普通のサラリーマンの所得水準ぐらいまでは各個人農業事業主さんの所得がアップすること、そのことにもっと自覚的であってほしいと思います。 LLCはその選択肢のうちの一つです。
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