『おじいさんは山へ金儲けに』 |
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2005年01月08日(Sat)
『おじいさんは山へ金儲けに』
現代で重要なのは、正直に生きるか、欲張りになるかではなく、いかにして無知から脱出するかだ。 自分の「知識」が、自分の資源や財産や資質を守るのだ。 投資について学ぶということは、資産運用・金儲けだけに有用なわけではない。自分自身の資質や資源、現在と将来の価値の比較、ものごとの優先順位、リスクやコストや利益という重要な概念について考えるときにきわめて有効だ。 投資は時として希望を生む。現在から将来に向けて、自分の利益となり、自分自身の生の充実を支える何かが育っているという意識・感覚、それが希望だ。 『おじいさんは山へ金儲けに』(村上龍)より 投資は時として希望を生む。逆に現在の労力やコストや時間の消費は将来の希望のための投資であるともいえる。 今勉強している事は将来役に立つことだと思うと勉強にも身が入るし、女性を口説くときにプレゼントするのも好意を持ってもらうための投資だ。しかしその投資は必ずしもうまくいくとは限らない、せっかく勉強しても5年後には別の学問が流行っているかもしれないし、プレゼントしたからといって女性が絶対なびくというわけではない、投資は無駄になるかもしれないというリスクが付きまとう。そのリスクを最小限に抑えるために「知識」という武器が必要になる。 投資という概念は金儲けなどの資産運用にだけ使用されるのではなく、現在的価値と将来的価値を比較考量する時にも利用できる。というかほとんどのひとが知らぬまに自然と利用している。 だけどもっと積極的に自らの希望を生むための手段として投資を学べば、現在はもっと楽しくなるのではないかと思う。 実は起業も投資の一種と考えられる。起業率4%の日本の状況は失敗を極端に恐れる日本人の精神性と符合する。恐れを克服するためのにも知識は必要なのでしょう。 −参考文献− ・おじいさんは山へ金儲けに 村上龍 |
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