『怒りのブレイクスルー』



2005年01月10日(Mon)
『怒りのブレイクスルー』
いくらがんばっても、ポジションや給料が上がるわけではありません。出世や昇給は会社が決めるのです。文句を言っても仕方がありません。これからは会社の言うことなど無視し、自分の力でやれる事をやるのです。


 隷属とまでは言いませんが(それぐらいひどい会社もありますが)、出世や昇給は会社に決定権があります。
会社の事を無視する事はできませんが、自分の力を磨く事は会社に勤めながらでも可能です。

日本の教育は、共産主義社会のものとほとんど同質の洗脳システムです。この洗脳教育によって、会社や上司の命令に黙って従うサラリーマンが作り出されます。
自我に目覚めるのと同時に、ものごとを疑い、自分の目で見て確かめたものだけを信じることの大切さを学んだのです。


 ちょっと言いすぎの気もしますが、今の教育課程では主体的にものを考え・判断する能力を持つ人が育たないとする見解には同意します。

やはり会社の命令など、聞くべきではありません。自分がやりたいと思ったことを信念を持って貫けば、必ず道は開ける。


 この人終始こんな感じで会社組織に対する怨念がありありと感じられます。組織の持つ力と個人の持つ力はまったく別のもので適用範囲が違います。頭から「会社の命令を聞くべきではありません」はいき過ぎです。よっぽどとんでもない会社にいたんでしょう。
 しかし後半はそのとおりだと思う。個人個人がそう思うことによって組織が活性化することがどちらにとってもよい結果を生む事になります。

 ようは個人が主体的に行動し、自分の能力を最大限に発揮できるような職場環境作りが大事なのだと思います。


−参考文献−
怒りのブレイクスルー 中村修二
↑私が読んだのはハードカバーですが、紹介する文庫版は200億裁判の真相が付記されておりさらにお得です。



   


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カレンダ
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