起業家養成講座(2)



2005年01月21日(Fri)
起業家養成講座(2)
●起業家養成講座第2回(需要察知力)

前回は起業家の資質についてでした。

今回は実践で稼ぐための能力についてです。

商売を成功させるために必要な能力は3つあります。
一つは需要察知力、一つは供給力、一つは営業力です。

今回のテーマは需要察知力です。


商売の基本は売り手(供給)と買い手(需要)の物々交換です。その時買い手がどこにも居なければ物々交換はなりたちません。
こんな時は買い手を捜すか買い手を作らなければなりません。作るというのは需要先導、何もないところにパッと飛び込んでまったく新しい市場を作る事です。
一番身近な例はインターネットです。当時はまったく未知の市場を形成しました。その後はADSLなどインフラの付加価値での新たな需要、パソコンなどのハードの性能などの付加価値で需要は形成されていきました。

しかしこういったケースは新しい技術が生まれる時、法改正がされた時などまれなので需要を探す方に重点をおいて考えていきましょう。

起業家が最初に考えるのはこんな商売がしたい(こんな供給がある)でしょう。多分,、多少は需要の事も考慮しているとは思いますが、最初に供給ありきである場合が多いようです。

明らかに需要ゼロのところに飛び込んでも勝ち目はありません。

ならばどのようにして需要をリサーチすればよいのかですが、まず起業家はある程度の商材のビジョンがあると思うのでその商材の類似品を扱う同業他社を同一商圏の中から探します。

もし同業者がいないのなら独占状態で起業することができるかもしれません。
しかしちょっと待って下さい。同業者が一つもないということはもしかしたその商圏にはその思っている商売の需要自体がない場合もあります。需要動向を知らないと大変な事になります。

具体的にはどうすればよいのかというとリサーチ会社を利用する手もありますが、そんな資金がない場合にはやはり一番古典的な商圏を歩き自分の目と耳で確かめることでしょう。

このようにシステマチックに調査する事はできますが、それにも限界があります。商圏は事業を行う規模によっても違いますし、ネットを使えばそれこそ可能性は全国に広がります。

需要は供給と切り離せないものです。どちらが先かなんて分からない場合が多々あります。
しかしある程度の需要を察知しながらでないと起業直後の効率の良いスタートダッシュは切れません。

需要察知力は情報力です。周期性、類似性、独創性などの情報を常に意識しながら情報に接する事で需要動向を抑える事が出来るようになります。


●まとめ

需要の無いところに商売は成り立たない。
需要を発見する情報力を磨く事。


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